2011年 10月 19日
病院一大イベントワックスがけ
これは、平成16年に新館が建った時から毎年1回行っています。
ワックス掛けすることで床が傷つきにくくなり汚れが染みつかなくなるそうです。
患者さまに出来るだけご迷惑にならないよう、毎年綿密な準備の中で行われます。
廊下、病室、スタッフステーション、階段などが対象になります。
まずは、患者さまに避難していただき、ベッド、床頭台や私物を廊下に移動しお部屋を
空にします。
そして、業者さんにより今までついていたワックスも含めて洗浄していきます。
次にワックスを塗り、大きな扇風機で乾燥させます。
お天気なら乾く時間は速いのですが、雨ならもっと時間がかかります。今日はラッキーです。
乾燥すれば再び、移動した物を元に戻してから患者さまに入っていただきます。
この繰り返しで無駄な時間を作らないよう皆が連携して進めていきます。
その間は担当医師も待機しています。
人工呼吸器使用の患者さまが3人おられ、入院も受け入れながら、とどこおりなく
無事に、正味5時間で終了出来ました。
廊下も病室の床もピカピカに光っています。
これで患者さまに快適な環境で入院していただくことが出来ます。
建物だけでなく、職員ひとりひとりの対応が環境になることを心して
病院全体がピカピカ(生きいき)輝いていくよう頑張りましょう。
何よりも入院中の患者さま、ご協力有難うございました。