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看護部長ブログ

兵庫県看護協会定時総会に参加して

先週、兵庫県看護協会定時総会があり、一般会員として参加してきました。

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午前の看護師職能集会、午後の定時総会でも、やはり2025年を見据えた地域包括システム構築が
中心でした。
後期高齢者がピークになる2025年(私も入ります)にむけて、次の内容を積極的に動いていかなければ
ならないことを持ち帰りました。が、当院ではすでに動いていることもあります。
 1 それぞれの病院の役割を明確にしてお互いに連携を強めること
 2 入院してからでなく外来で入院待ちしている間からでも患者さまの情報を収集し、退院の方向を見定める
   準備を開始する
 3 多職種共通の目標をもって患者・ご家族への関わりをする
 4 退院後の在宅支援、施設などとの連携を早期に始める
要は、早くからご本人やご家族と関わり、現在も含めて今後のことを一緒に考えていくことに尽きます。
看護師としては、多職種間でのコーディネート力が今まで以上に求められることを再確認しました。

総会での講演会の1時間は、とてもあたたかい内容でした。
写真家フォットジャーナリスト國森康弘さん、初めての出会いです。
「いのちをつなぐ、看護を紡ぐ」というタイトルで、ご自身の写真を映しながら、穏やかな語りでしたが、
写真ってすごい! グングンと写真とお話に引きこまれます。こんなこと初めてです。
講演の中で特に印象に残った言葉、断片ですが・・・
 1 自分にはおじいちゃんとおばあちゃんは何人いるの?
  お父さんとお母さんの両親、4人?
  でもおじいちゃんとおばあちゃんにもお母さんがありお父さんがありそのおじいちゃんや・・・・・
  さかのぼってみると100万人以上いることは確か。
  それだけの人が命をつないできたことで、今の自分がいることは奇跡的なこと。
   途中で途切れたら、今の自分はいない
 2 子供たちに「死ぬと再生するか?」と聞いてみるとゲームの影響か多くの子供たちは再生すると。
   でも在宅で看取りに立ち会った子供は「死ぬと冷たくなり生き返らない」と言い、さらに「でも、自分の
   中におばあちゃんはつながっていて生きている」、「死は悲しいけれどこわくない」と。
 3 あたたかな死、天寿を全うする、最後にありがとうと言える死。

 昔お世話になったお医者さんがよく私に言っておられたことを思い出しました。
 「合田さん、それで患者さんは、ご家族はHappy,ハッピーなのか?」と。
 同じ椅子に座っているのがつらくて、少しお行儀の悪い姿勢をとらしてもらいましたが充実した1日でした。




 



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by mikisanyo-hp | 2017-06-19 17:13 | Comments(0)

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