2015年 05月 15日
ファイアーホールドお断りします
言って迷惑です。
おそらく特定の1人の方なのだと思うのですが・・・・・
次の方にと丁寧に三角折りしている「その手」は用をたした手で、まだ洗って
いない不潔な手なのです。
その手でしっかりと触わり、折られた紙に次の人が触れるのは、やはり困った
ことなのです。
お気持ちは有難いのですが、どうぞカットしたままでお願いしたいですね。
そこで、このトイレットペーパーの三角折りについていつから、どのように始まったのか少し調べてみました。
分かったこと
1 トイレットペーパーの三角折りの本来の名称は「ファイアーホールド」
と言う。
これは、アメリカの消防士(ファイアーマン)が考えたものだそうです。
消防士はトイレに入っている時に災害の呼び出しに迅速に対応しなくて
はならないので、少しでも時間を短縮できるよう、三角にして掴みやすい
状態にしようと考えたものなのだそうです。
2 その流れからか、あるいは同時に同じ考えが日本にあったのか、日本で
は最初に三角折りを使いだしたホテルが、あの有名な「帝国ホテル」な
のです。
その時の三角折りの意味合いはアメリカ発祥と少し違い、部屋の清掃が
終了したことを他の従業員に知らせる為に従業員間で使われました。
「清掃終了を知らせる合図」だったのです。
このことから、ホテルやお店に入った時の三角は「清掃終了」であり、きれ
いな手で折られたものなので安心して使用できますね。
次の人の為にという心配りの三角折りは、本来の意味合いに反するものです。
心配りの「ファイアーホールド」お断りします。
に撮ったのできれいではありませんが、新しいカメラで駆けつけた時は、時期を逸し影も形もありませんでした。残念!