2013年 10月 02日
当院の使命再確認
昨日は、慌ただしい1日で何かと気持ちが走り落ち着きませんでした。
10月1日、あんなに暑かった夏も過ぎ、確実に秋色に変わろうとしていますね。
体調を崩しやすい時期でもあるので注意、注意です。
昨日の午後から4月2日以降に入職した全職員を対象にした病院オリエンテーションがありました。
1番バッターは院長の「当院の役割と入職者に望むこと」です。
当院の基本は、全てにおいて「患者さまを中心にする」ことです。
その為には
1 救急患者さんを断らないことです。
それは患者さんが一番困っている時だからです。
2 その前提は、医療のレベルが高いことです。
3 職員は、いい人、優しい人、助け合える人であって欲しい。
救急を断らないということは、予定外に対応しないといけないということになります。
しんどいのをいとわない、奉仕の気持ちをもって欲しい。
しんどいと思うと確実に患者さまに伝わります。
こんな気持ちを大切にして勤務している職員がいたので、着実にこの病院が信頼を得、
成長してきたと思っています。一緒に同じ方向に向かって歩んで下さい。
私は、最低年2回、この部分を院長と一緒に担当させていただき、その都度、自分の中で三木山陽病院の使命を確認することが出来ています。役得です。
私が当院に勤務して12年、今日まで続けて来れた理由の一つは、院長のこの考えに共感するからです。
病院の公的、民間を問わず、医療者としての基本的な使命で勤務出来ることが続けてこれた第一の
理由です。
勿論、私を支えてくれている病院の多くの仲間がいたからです。
今日のオリエンテーションを受けた人に、病院の忙しいところだけ目をむけるのでなく、
私と同じように病院が大切にしていることと、自分自身がこの仕事を選んだことが一致しているの
だということを分かって欲しいと伝えましたが、さて、どれくらい分かってもらえたかな?
今まで勤務してきた所と当院との違いに対して疑問を持つのは大いに良し。
但し、それは当院が工夫してきた結果かもしれません。
しっかりその理由を理解しようとする姿勢で確認、解決していって欲しいと思っています。
これらの事を話ししている間でも私は、朝から気持ちが落ち着かないままなのです。
それは、今日、今の時間に北播磨総合医療センターがオープンし、三木、小野両市民病院の入院患者さまが移送されているところだからです。
私も過去2回、病院の移築による患者移送の経験があります。
その当時の何かあればなんて絶対にあってはならないという緊張感が生々しく胸に迫って蘇って
くるのです。
今日の日を迎えるまでの準備、そして今日から新しい建物で出発する看護部長さまのご苦労を人ごととは思えないのです。
本当に統合病院は、三木小野だけでなく北播磨全域の救急医療の充実を期待したい思いでいっぱい
です。
当院は9月から一応10月6日までは、三木・小野両市民病院の診療、救急受け入れなどの制限に
対して、住民に支障があってはならないとし、その期間を特別期間として今まで以上に救急患者さまに対応できる体制をとっています。
医師、看護部、検査科、薬剤部など関連するところは臨時の休日出勤、夜間の勤務人員を増員し
対応しています。
救急車での搬送数、時間外患者数、外来患者数のかなりの増加は予想どおりですが、入院の基準
の吟味、退院の促進、眼科の手術を外来にするなど切り替えた結果、今の所、救急患者さま全て
を受け入れることが出来ています。そのかわり外来患者さまには駐車場に入るだけでも待ち時間を
つくってしまい申し訳なく思っています。
通常化するまでもう少しですのでお待ち下さるようお願い致します。
北播磨総合医療センターとの連携は既に9月から始まっています。
三木・小野の医療の充実を目指し、病院それぞれの特徴を踏まえて役割の相乗効果を期待したいと
思うばかりです
当院の職員の皆さんも、もう少し、今のまま踏ん張って頑張って下さいね。
よろしくお願いします。
10月1日、あんなに暑かった夏も過ぎ、確実に秋色に変わろうとしていますね。
体調を崩しやすい時期でもあるので注意、注意です。
昨日の午後から4月2日以降に入職した全職員を対象にした病院オリエンテーションがありました。
1番バッターは院長の「当院の役割と入職者に望むこと」です。
当院の基本は、全てにおいて「患者さまを中心にする」ことです。
その為には
1 救急患者さんを断らないことです。
それは患者さんが一番困っている時だからです。
2 その前提は、医療のレベルが高いことです。
3 職員は、いい人、優しい人、助け合える人であって欲しい。
救急を断らないということは、予定外に対応しないといけないということになります。
しんどいのをいとわない、奉仕の気持ちをもって欲しい。
しんどいと思うと確実に患者さまに伝わります。
こんな気持ちを大切にして勤務している職員がいたので、着実にこの病院が信頼を得、
成長してきたと思っています。一緒に同じ方向に向かって歩んで下さい。
私は、最低年2回、この部分を院長と一緒に担当させていただき、その都度、自分の中で三木山陽病院の使命を確認することが出来ています。役得です。
私が当院に勤務して12年、今日まで続けて来れた理由の一つは、院長のこの考えに共感するからです。
病院の公的、民間を問わず、医療者としての基本的な使命で勤務出来ることが続けてこれた第一の
理由です。
勿論、私を支えてくれている病院の多くの仲間がいたからです。
今日のオリエンテーションを受けた人に、病院の忙しいところだけ目をむけるのでなく、
私と同じように病院が大切にしていることと、自分自身がこの仕事を選んだことが一致しているの
だということを分かって欲しいと伝えましたが、さて、どれくらい分かってもらえたかな?
今まで勤務してきた所と当院との違いに対して疑問を持つのは大いに良し。
但し、それは当院が工夫してきた結果かもしれません。
しっかりその理由を理解しようとする姿勢で確認、解決していって欲しいと思っています。
これらの事を話ししている間でも私は、朝から気持ちが落ち着かないままなのです。
それは、今日、今の時間に北播磨総合医療センターがオープンし、三木、小野両市民病院の入院患者さまが移送されているところだからです。
私も過去2回、病院の移築による患者移送の経験があります。
その当時の何かあればなんて絶対にあってはならないという緊張感が生々しく胸に迫って蘇って
くるのです。
今日の日を迎えるまでの準備、そして今日から新しい建物で出発する看護部長さまのご苦労を人ごととは思えないのです。
本当に統合病院は、三木小野だけでなく北播磨全域の救急医療の充実を期待したい思いでいっぱい
です。
当院は9月から一応10月6日までは、三木・小野両市民病院の診療、救急受け入れなどの制限に
対して、住民に支障があってはならないとし、その期間を特別期間として今まで以上に救急患者さまに対応できる体制をとっています。
医師、看護部、検査科、薬剤部など関連するところは臨時の休日出勤、夜間の勤務人員を増員し
対応しています。
救急車での搬送数、時間外患者数、外来患者数のかなりの増加は予想どおりですが、入院の基準
の吟味、退院の促進、眼科の手術を外来にするなど切り替えた結果、今の所、救急患者さま全て
を受け入れることが出来ています。そのかわり外来患者さまには駐車場に入るだけでも待ち時間を
つくってしまい申し訳なく思っています。
通常化するまでもう少しですのでお待ち下さるようお願い致します。
北播磨総合医療センターとの連携は既に9月から始まっています。
三木・小野の医療の充実を目指し、病院それぞれの特徴を踏まえて役割の相乗効果を期待したいと
思うばかりです
当院の職員の皆さんも、もう少し、今のまま踏ん張って頑張って下さいね。
よろしくお願いします。
by mikisanyo-hp
| 2013-10-02 19:16