2011年 12月 19日
いよいよインフルエンザ到来です
当院も12月に入ってインフルエンザ陽性と判定された方は3人おられます。
いづれもA型です。まだ3人?と少ないと思われているかもしれませんが、
あっと言う間に増えるのが流行なのです。油断できません。
病院の職員は、10月末までに全員インフルエンザワクチンを接種し予防に備えています。
保育所の子供たちも同じです。
また、入院患者さまや透析で通院されている方もワクチン接種を行っています。
万全の体制で臨んでいますが、いくらワクチンをしていてもかからないとは言えません。
ワクチンをした時は、症状が軽く済む場合が多いので、これくらいと思って勤務してしまう
ことがあります。
勤務の間、ウイルスをばらまいてしまいますので、これが困るのです。
抵抗力の弱っている患者さまや高齢者の方のインフルエンザの感染は大きなダメージを与えてしまいます。
出勤時には、体調の確認をし、少しでも変化がある、「のどが少し変」でもインフルエンザの確認をして
います。大げさかもしれませんが、そうやって毎年、少なくとも病院の中での拡大は確実に防止出来ています。
「人ごみの所は避ける」「外から帰ったらうがいと手洗いをしっかり行う」「少しでも体調に変化があれば診察を受ける」「体力を落とさないよう早寝する」このことは3月末迄続きます。
まだ、ワクチンを接種されていない皆さま、どうぞお急ぎ下さいね。