2011年 10月 28日
看護過程の研修会
看護過程の展開については、看護学校で嫌というほど勉強しましたが、卒後、現場で
実践していく時に、仕事のボリュウムと変化に追われながらなかなか「これだ!」と思えないまま
年数だけ経っていくという看護師が少なくありません。
医療の現場では、これが正解であると言い切れないことが多くあります。
ですが、考えていく順序はあります。
その順序にそって、丁寧に考え、記録、実践、評価、実践することを、間違っていたらどうしようと
思わず自信をもって働いて欲しいという思いで、今年は3回シリーズで研修会を計画しました。
今日は、第1回目です。講師の白金師長さんは、お話していて私の感覚ですが、失礼になるかも
しれませんが、迷いがない、迷いを感じさせない。
お話しいると頭が整理され、「そうかー」と頭が整理されすっきり、納得できる方でした。
1時間という限られた時間内で精力的に講義されている姿をみていると
「私ももうちょっと頑張らなあかん」と刺激を受けました。
今日受講したナース達が事前の宿題も含めて、どのように感じたのかアンケートを楽しみにしています。
白金師長さん、今日は本当に有難うございました。今後ともご指導よろしくお願いしますね。
17時からはケアワーカー達の今月2回目の研修会がありました。
同じ内容を1週間前に行い、前回参加できなかった人が参加し、これで、ほぼ全員が同じ研修を
うけたことになります。とても熱心です。詳しくは、10月21日のブログをご覧ください。
安全に患者さまに負担をかけずに寝間着の交換ができるよう、各自、技術を向上させて下さい。
勿論、心をこめてですよ、頑張れ!